「光源」には、ビデオプロジェクターやOHP(オーバーヘッド・プロジェクター)を使用しています。また、影絵劇上演時の背景は、原則として、ビデオカメラからプロジェクターを通して映します。
 光源が複数(OHPとプロジェクター)あるためソフト面でも手数がいります。

 というのは(上記は)少し前の話で、2009年頃から上映機材の集約とそれに対応するソフト面の改良を進めてきました。

 2010年には「公益信託『佐倉街づくり文化振興臼井基金』」の助成を受けて、最新のパソコンやプロジェクター(小さくて軽い)、音響装置等を購入( 従来は、佐倉市中央公民館から古い?機材をその都度拝借 ) し、一挙にハード面の集約と近代化?が図れました。

 並行して背景画像・音楽・セリフ・効果音等をまとめてビデオ映像化 ( ビデオ編集ソフトを使ってパソコンで作成 ) し、それをパソコンからプロジェクターを通してスクリーンに投影する方式に統一しました。影絵の世界もパソコンが便利に、の時代です。同時に、このプロジェクターが、人形を操作するときの「光源」にもなるわけです。
2012/12/11 記